F1に少しでも興味がある人に伝えたいことがあります。それはF1グランプリの中でも現在、イタリアグランプリが熱いということです。皆さんご存知でしょうか。イタリアグランプリはヨーロッパ発祥のグランプリでは1906年に初開催されたフランスグランプリについで1921年が始まりの伝統あるイベントです。F1が世界選手権となった1950年から1年を除いて毎年開催されています。レースの開催地はモンツァ・サーキッドです。超高速サーキッとして名高いです。また、フェラーリはイタリア自動車メーカーの車なのでイタリアGPはフェラーリのお膝元といわれており、F1ファンのなかでは聖地になっています。F1が好きなら一度は観戦したいそんなサーキットです。今回はそんなイタリアグランプリの見どころ、そして楽しめる観戦方法を紹介します。
F1のイタリアグランプリの見どころはこんなにもあります。
イタリアグランプリの見どころはなんといってもフェラーリの地元だと言うことで、観客席が赤く染まることです。 赤い帽子や服で赤く染まったフェラーリの熱狂的なファンの独特の雰囲気はイタリアグランプリでしか味わえません。サーキットであるモンツァの特徴はなんといってもストレートです。長いストレートをシケインや低速コーナーで繋いだ形状になっています。そのため、ストレートでの最高速が重要になります。近年、F1グランプリ全体で追い抜きがしにくいコースが多いことが問題視されているのですが、モンツァは追い抜きが可能なコースとなっています。また、超高速が採用されていますが、実は、他のサーキットではあまり使われていないため、このサーキット専用で色々と調整しなければならず結果が読みにくいです。本命以外のレーサーが勝つということも珍しくなく、予測不能のレースを楽しむことができます。
F1のイタリアグランプリを見るにはどうしたら良いか。
さて、このように魅力たっぷりのF1のイタリアグランプリですが、見るにはどうしたら良いのでしょうか。この場合は主に有料テレビ番組や動画サイトにお金を払って入会するかもしくは直接現地に行くという二種類の方法が存在します。何かしらの手段で中継を楽しむ場合はネットで検索してもすぐに様々な方法が見つかります。代金をはじめ、サービスの形態は様々です。直接見に行く場合には、自力でチケットやホテル、航空券を確保できればそれでもいいのですが、不安な人には旅行代理店のツアーをおすすめします。ネットで検索しただけでも複数の会社がツアーを出しています。言葉が分からなくても通訳がいることがほとんどですし、何よりも近場のホテル、観戦チケットが保証されています。自分に合う観戦方法を見つけ、イタリアグランプリを楽しみましょう。